『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』と『人との出会い』が人生を良くする
最近、思ったことを本日は書きたいと思います。
人生を良くしていくには、
『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』の両方が大事なのではと思います。
片方だけでは駄目で、両方行うことが重要だと感じます。
自分の過去を振り返ると、そのサイクルがうまく回った時に、人生が良くなったと思います。
更に、思い切ったアクションを実行し成果を出せば、これまで出会えなかった凄い人と
出会えました。その出会いから更に人生が良くなった、という経験があります。
一方で、そのサイクルが回っていないときは、人生が停滞している感じがして、
明るい未来を描くことが出来ませんでした。社会人3年目ぐらいでしょうか。
その延長線上には間違いなく明るい未来はないと感じておりました。
下記に、上記のサイクルが上手く回った私の事例を記載します。
学生時代に、参加費1万円セミナーの開催
私は、学生時代サッカーばかりして過ごしてきましたが、コンプレックスは人前で話すとあがりまくって思ったことが言えない、という事でした。
試合後のミーティングで、いつも恥ずかしい思いをしてました。
そして、私はそのコンプレックスを改善するために、人前で話す練習を毎日半年間ほど行いました。すると、だいぶ話せるようになりました。
次に私が行ったのは、自分でセミナーを開催するという事でした。内容は、当時関心を持って勉強していた心理学について。
ビジネスにも関心を持っていたので有料でやろうと決めて、参加費を1万円に設定しました。
やると決断した時、強烈な不安の感情が襲って来て、
今の自分にはまだ早いのではないか?まだ学生だし無料で開催した方が良いのでは?
やっぱり止めとこうか?
という心の声と葛藤しながらも、勇気を持ってチャレンジする決断をしました。
セミナーの集客、資料作り、当日のプレゼン、すべて一人で行いました。
結果としては、合計3回行い、毎回30名程度を集客出来ました。
その内の1回は、憧れだったリッツカールトン大阪を借りて行いました。
顧客満足度アンケートの結果も最終回は、5段階評価の5が84%と大変好評を頂きました。
その後、その噂を聞いた3名のプロセミナー講師から、一緒にセミナーをしようと声を掛けてもらいましたが、私は就職が決まっていたので、お断りをしました。
上記のケースは、コンプレックスを改善するために毎日プレゼンの練習を半年間行い、
つまり『コツコツした努力』を行い、
セミナーの経験が無いにも関わらず、学生だった私が社会人向けに1万円の有料セミナーを行うという、
『思い切ったアクション』を実行しました。
その後、プロのセミナー講師から声を掛けてもらい、残念ながらお断りしましたが、
もし、実行していたら違った人生を歩んでいたのかなぁと思います。
路上販売からカフェを開業
私は、東南アジアでビジネスをすると決めてから、オンライン英会話を使って毎日英語を勉強し、約1年ぐらい続けて少し話せるようになりました。また、起業資金を貯めるために、8カ月間、一日も休まずテレアポとバーのアルバイトを行い、起業資金を貯めました。
次に私が行ったのは、フィリピン・セブ島にて、ストリートチルドレンと野良犬に紛れながら、とんかつサンドイッチの路上販売を行う、という事でした。
この時も、アクションの前に、大きな不安の感情が襲ってきましたが、
チャレンジしないと人生は良くならない、と自分に言い聞かし、思い切って実行に移しました。
上記の路上販売は約10カ月、毎日続けました。
すると、フィリピン全国ネットのテレビに3度出演し新聞にも2回取材を受けて有名になり、現地の華僑から、一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、信頼できるビジネスパートナーを得て、カフェを開くことが出来ました。
今回のケースも、アルバイトと英語の勉強を毎日するという、
『コツコツした努力』をした後、
発展途上国のフィリピン・セブ島で路上販売をするという、
『思い切ったアクション』を行い、
現地の華僑から一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、
つまり『人との出会い』があり、
自分のカフェを持つ事が出来ました。
1年前の私は、ジープニーという20円で乗れるバスに毎日乗り、
猛暑の中、毎日路上販売を行うという、まさにフィリピンの底辺の生活を送っていましたが、
上記のサイクルを上手く回せた事によって、
だいぶ違った人生になってきました。
今後もこの法則に則って、頑張って行きたいと思います。
まとめますと、
上記の2つのケースからも、
『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』
どちらか一方のみでは駄目で、両方行うことが大事だと思います。
つまり、プレゼンの練習や英語の勉強を続けているだけでは
あまり大きな変化はありませんが、そこに『思い切ったアクション』を加えると
結構変わってきます。
思い切ったアクションをする前は、いつも強烈な不安に襲われますが、
それを乗り越えた時、成長できるのだと思います。
カフェはスタッフが育ってきて任せれるようになってきたので、
私は今からカフェの席で、英語の勉強をしたいと思います。
コツコツした努力が大事ですね。
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フィリピン及び東南アジアでビジネスを行う上で、知っておきたい華僑について
フィリピンの富裕層の多くは、現地人ではなく、華僑(華人)です。
例えば、
・フィリピン最大手企業・SM創業者のヘンリーシィ(フィリピンで一番のお金持ちで、世界長者番付にランクイン)
・フィリピンではマクドナルドより店舗数が多いジョリビー創業者のトニータン
・セブパシフィック航空やロビンソンモール創業者のジョン・ゴコンウェイ
皆、華僑です。
華僑とは、中国からの移民で、東南アジアの多くに存在します。
移民当初は、底辺の生活を送りますが、そこから見事に這い上がっています。
例えば、上記のSMオーナーのヘンリーシィは、小さな靴屋からスタートし、一代でフィリピンナンバーワンの企業を作り、セブパシフィックの創業者のジョン・ゴコンウェイは、ろうそく販売からスタートし、航空会社まで保有する超巨大企業を1代で築いています。
私のビジネスパートナーも華僑であり、彼は現在60歳で、彼の父が中国福建省からフィリピン・セブ島へ移ってきました。フィリピンの華僑は、中国の福建省からの移民が大半で、福建語(中国語の一つ)を話します。ちなみに、マレーシア等にいる華僑は客家語(はっかご)を話します。
言語について
彼らは、家庭では福建語を話します。私のビジネスパートナーの年代だと友人同士でも福建語で話しますが、20代ぐらいの若い世代は、友人同士で英語で話すのをよく耳にします。また彼らの英語は、ネイティブに劣らないほど発音が綺麗です。
一方、セブに住む華僑は、フィリピンの母国語であるタガログ語とビサヤ語(セブ地方の方言)を話せます。つまり、フィリピン・セブ島に住む華僑は、少なくとも4か国語を流暢に話します。
人との付き合い方
華僑は直ぐには人を信頼しないが、一度信頼すると家族のように接すると言われています。
私も現在、ビジネスパートナーとは家族のような関係になっています。
例えば、定期的にパートナー家族とは食事に行きますし、彼らの親戚等と食事をする機会も多いです。
今年の年始はビジネスパートナー家族と一緒に、パートナーの親戚が最近作った別荘に行って過ごしました。大豪邸でした。
華僑から信頼されるには、
嘘を付かない、約束を守る、常に誠実に対応する、といった当たり前の事を積み重ねる事が大事だと感じます。
あと、一緒にビジネスをスタートした場合、そこで結果を出すことだと思います。
私は、彼と一緒にカフェビジネスをしていますが、店舗を作るまでは一緒に進めましたがそれ以降の運営に関しては、基本的に私がすべてを行っています。
現状は、有難いことに顧客が増加しており、より信頼関係が深まっていると感じます。
旺盛なビジネスマインド
華僑の人たちは、ビジネスが大好きです。常にビジネスの事を考えているようです。
例えば、ビジネスパートナーの親戚が私のカフェに来たら、カフェの改善点についてずっと話し合っています。
もっと、メニュー表はこうした方が良い、器は他の色に変えた方がいい、など。別にそれを私に勧めてくるわけでもなく、楽しそうに2時間ぐらい延々と続けています。
大半の華僑がビジネスで成功するのは、ビジネスが好きで常に考えているからだと思います。
お金の使い方
華僑は、単なる贅沢品を買うこと(例えば、高級車)を死に金と呼び、お金を生む投資(例えば、不動産投資など)を生き金と呼び、死に金を使うことを嫌うと聞きます。
私も、身近で彼らを見ていてその通りだ思います。私のビジネスパートナーやその親戚は、驚くほどの不動産を持ち、ビジネスで成功しておりますが、車はベンツ等の高級車ではなく、日本車に乗り、服装は質素です。しかし、お金を生むための投資には、ケチらずに使います。だから、どんどんと資産が増えていくのだろうなと感じます。
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東南アジア(ASEAN)の国々から、ビジネスの地として、フィリピンを選んだ理由
私は、社会人を4年経験した後、経営大学院へ入学し、その時に東南アジアでビジネスをすることに関心を持ちました。
東南アジアは、経済成長・GDP成長率が高く、とはいえ、まだまだ未発展であり、ビジネスチャンスが多くありそうだと思ったからです。
関心を持った私は、まずは自分の目で見たいと思い、マレーシア、タイ、フィリピン、カンボジアへ視察に行きました。
その中で、フィリピンを選びましたが、その理由を述べていきます。
フィリピン人は英語力が非常に高い
フィリピンは、母国語(タガログ語)がありますが、小学生の頃から、授業はすべて英語で行われます。
また先生によりますが、学校内で英語以外を話したら罰金制度があるとのこと。その為、ほとんどのフィリピン人が英語を堪能に話します。
マイクロソフト等の米国企業のコールセンターは、フィリピンに設置されております。人件費が米国に比べて低く、英語スキルが非常に高いからです。
私のカフェがあるJDNスクエアの中にも、3つの米国系コールセンターが入っております。
また近年ですと、日本や韓国からの英語留学先としてフィリピンが注目されております。
フィリピンでビジネスをスタートすれば、英語でビジネスができます。タイやカンボジアでビジネスをスタートした場合、タイ語やクメール語を覚えないとビジネスはやりづらいと感じました。マレーシアは英語スキルが高いですが、人件費が既に非常に高いです。
人口ボーナスがASEANの中で最も長く続くのがフィリピン
人口ボーナスとは、wikipediaによると、労働力増加率が人口増加率よりも高くなり、経済成長を後押しすること、だそうです。
簡単に言うと、高齢者よりも若い世代が多い状態です。
これがフィリピンは2040年まで続くと予想され、ASEANの中で最も長く続きます。
ちなみに、日本は1990年、タイは2010年に人口ボーナスが終わり高齢化が進んでいます。
またフィリピンは平均年齢が23歳と非常に若いです。実際に、フィリピンを歩くと若い人だらけです。
若い世代が高齢者よりも圧倒的に多く、国として非常に勢いがあります。購買意欲が高く、僅かな給料にも関わらず、多くの若者がアイフォンを持ち、スターバックスのコーヒーを飲んでいます。国民が今後も経済が発展していくことを実感しており、お金を貯める、という事をあまりしません。
それらを見て、フィリピンは今後も急発展が続きそうだと感じました。
日系企業の進出増加が今後も続くと予想される
上記の理由に加えて、フィリピンは、日本と時差が1時間で、飛行機で4時間で来ることができ、ASEANの中で最も日本から近い国です。現在では、東京、大阪、福岡、名古屋から直行便があります。
そのため、日系企業のフィリピン進出が今後も進むと考えました。
実際に、現在(外務省の2015年調査データ)、フィリピンに拠点を置く日系企業数は1521企業で、ASEANの中では、インドネシア、タイに続き3位ですが、昨年対比の増加数は261社で、インドネシアに続き、ASEANの中で2位となっております。
参考データ「http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000086464.pdf」
私は、日系企業の東南アジア進出のコンサルティング業を、将来やりたいと考えております。そのために、中小企業診断士の資格も取得しましたし、現在フィリピンで華僑(中国系フィリピン人)の人脈構築に励み、カフェビジネスをしているのも、将来のその仕事の為の経験・知識を増やす為でもあります。
上記の理由により、私はフィリピンで起業することにしました。
なお、東南アジアの起業に興味ある方は、「起業副業.com」というブログも合わせて読んで下さい。
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フィリピン・セブ島で、盗難被害にあう確率を下げる方法
多くの日本人がフィリピンに来て、アイフォンやデジタルカメラ、財布などを盗まれています。
セブ島は、フィリピンの中で治安が良い方ですが、それでもそのような被害は少なくないです。
極力そういった被害に遭わないために、私が実践しているいくつかの方法をお伝えします。
チャック付のズボン・あるいは服を着る
盗難被害で最もよく聞くのが、ズボンに入れていたアイフォンや財布をすられるケースです。
相手もプロなので、巧みな方法で、相手に気づかないようにすってきます。例えば、相手が2人組で、1人が肩をぶつけて来て、振り返った瞬間に、もう1人が反対側から盗んできます。気づいた時には、財布・アイフォンが無くなっています。
後から追いかけて問い詰めても、巧みに隠すので見つけることは困難です。
私は、そういった被害にあわないように常にチャック付のズボンを履いております。
ジーンズを履く時もありますが、その時はチャック付のベストを着て、そこに貴重品をいれるようにしています。
フィリピンに来て1年半、ジープニーに毎日乗っていた時期もありますし、路上販売も10カ月していましたが、まだ一度も盗難にはあっていません。
是非、貴重品はチャック付のズボンあるいは服の中に入れるようにしましょう。
ストリートチルドレンに盗まれない為に
フィリピン・セブ島には、多くのストリートチルドレンがいます。彼らに何かを盗まれるケースも多いです。
数名のストリートチルドレンが、お金をくれと近寄ってきます。
その時は、手の平をストリートチルドレンに向けて、止まれのポーズを取ります。
これを極力遠くにいるタイミングで行えば、ほとんどの場合、近寄ってこなくなります。
昨晩、久しぶりにストリートチルドレンに遭遇しましたが、このポーズをしたら近寄ってこなくなりました。
折角のセブ島の生活も、盗難に遭ったら面白くなくなると思いますので、是非気を付けて下さい。
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ビジネスパートナー候補と出会う方法
前回は、信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方を説明しました。
つまり、多数のビジネスパートナー候補から、信頼できるビジネスパートナーをどのようにして選別するか、について述べました。
今回は、そもそもビジネスパートナー候補とどのようにして出会うのか、について説明します。
私が行った方法は、路上販売を行うことで注目を浴び、テレビ等のメディアに出演できたことで、100名を超えるフィリピン人から一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらいました。
しかし、この方法は一般的ではないと思いますし、リスクも高いので、今回は私が考える比較的リスクが低い方法を紹介したいと思います。
ビジネスパートナーの重要性
前提としてお伝えしたいのが、フィリピンでビジネスを行うには、信頼できるビジネスパートナーを持つことが非常に重要です。
いくらビジネスを早くスタートしたいと思っても、絶対の信頼をおける方と出会うまでビジネスをスタートしない事をお勧めします。
フィリピン人も、日本人がビジネスを始めるにはフィリピン人パートナーが必要であることはよく知っています。なので、ビジネスパートナー候補はすぐに見つかるのですが、安易に決めてはいけません。
なぜなら、乗っ取られるリスクがあるからです。乗っ取られるとは、勝手にお店を誰かに売られたり、役員報酬や配当が支払われなくなる、ということです。
私は、これらについて事前に調べていたので、信頼できる人が現れるまでは、路上販売を続けようと考えていました。路上販売を始めて1週間もしないうちに、フィリピン人から一緒にビジネスをしようと声を掛けられましたが、ビジネスパートナーとして相応しくないと感じ、断りづづけました。
ビジネスパートナー候補と出会うための方法
①商品を作る
まずは、販売したい商品を作りましょう。フィリピン人の友人等、ターゲット層にヒアリングを行い、ある程度満足できる商品が出来上がったら販売を開始しましょう。
販売方法は、様々なモールで、1日単位で小さなスペースを1000ペソ(約2800円)程度で貸してくれますが、そういった場所を利用しましょう。
モールの中なので、安全ですし、多くの販売機会があります。
あるいは、もし知り合いで日本人オーナーのお店があるなら、そこの場所の一角を借りるのもありでしょう。
上記の方法で、安全に販売を続けて、顧客の声や反応を参考にして、商品をブラッシュアップしていきましょう。リピート率が高い商品を作り上げましょう。
②フェイスブックページを作り、プロモーションを開始する
リピート率が高い商品が出来たら、フェイスブックページを作りましょう。フィリピン人は、気に入った商品であれば、積極的にいいね!を押してくれたり、シェアしてくれます。フィリピンには、ブロガーも多いので、ブロガーに記事を書いてもらうのを最初の目標としましょう。
そうしていくと、仮に低所得者層をターゲットした安価の商材を販売していたとしても、富裕層のフィリピン人にもリーチできるようになります。フィリピン人は好奇心が旺盛なので、試しに買ってくれるケースも出てくるでしょう。
例えば、私の路上販売では、メディアに取り上げられた後、顧客の2割は車で買いに来てくれましたし、時々、BMW等の高級車が私の路上販売店の前で止まり、とんかつサンドイッチを買ってくれていました。
名前は出せませんが、セブ島の中では非常に有名な企業のオーナーも購入してましたし、ビジネスの誘いもありました。
③信頼できる現地人ビジネスパートナーを見つける
この続きは、前回のブログ「信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方 」に記載しましたので、そちらをご覧ください。
また前回の記事に付け加えて、信頼できるビジネスパートナーが見つかったら、なぜ、あなたと一緒にビジネスがしたいのかを熱くプレゼンしましょう。
仮に相手から最初に声を掛けられても、最後はこちらから一緒にビジネスをしたいと言いましょう。また、そう言いたくなる人が現れるまでは探し続けましょう。
私は、現在のビジネスパートナーから、一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、検討を重ねた後、どうしてもあなたとビジネスがしたいと15分ほど熱くプレゼンをしました。それで信頼関係が深まった実感があります。
私は日本で貯めたお金を全額出資してビジネスを開始しました。
決して裏切ったりしない信頼のできる人だと思ったのでビジネスパートナーとなりましたが、
一方で、もし、カフェビジネスが成功した後に、万が一乗っ取られたとしても、それでも私はフィリピン・セブ島で、今、この人とビジネスをスタートすべきと思いました。
それは、ビジネスを始めることで数多くの経験が積めるし、ビジネスパートナーの友人である華僑の人脈は広がるし、英語は出来るようになるし、決算を半年に一回にしているので、それまでは稼ぐことができると考えたので。この人と一緒にビジネスを始めない事による機会損失の方が、私にとっては大きいと考えました。
それでも、そういったリスクは極力下げる努力が重要だと思います。
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信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方
本日は、フィリピンでビジネスをスタートするために、非常に重要な信頼できるビジネスパートナーの見つけ方についてお伝えします。
私は、信頼できるビジネスパートナーを得ることが出来たと思っておりますが、私が実際に行ったことを手順に沿って説明していきます。
なぜ、現地人のビジネスパートナーが必要なのか
フィリピンは、出資規制が厳しく、多くの業種において、ビジネスをスタートするには、現地人(フィリピン国籍を持つ人)のビジネスパートナーが必要です。
飲食店においては、基本的に100%フィリピン人資本でないとお店を持つことが出来ません。
つまり、仮に日本人が100%出資をしていたとしても、フィリピン政府に提出する書類上では、フィリピン人が全額出資したことになります。
これが、フィリピンでビジネスをスタートさせることを非常に難しくさせています。
なぜなら、そのビジネスパートナーであるフィリピン人に裏切られて、そのビジネスを乗っ取られる、というリスクがあるからです。
では、フィリピンでビジネスするのは止めとこう、と考えては勿体ないです。なぜなら、それが大きな参入障壁となっており、
もし、信頼できるビジネスパートナーを見つけることが出来れば、出資規制がない状態よりもビジネスはやりやすいでしょう。
また異国の地でビジネスをしていく上で、現地人の助言は非常に役立ちます。
この条件を前向きに捉えて、是非信頼できるビジネスパートナーを見つける努力をしましょう。
では、信頼できるビジネスパートナーの見つけ方について説明していきます。
①本人を見る
まずは、相手の資産について見ていきます。
不動産はどれだけ持っているのか。車は何に乗っているのか。その方のビジネスはうまく行っているのか、などです。
ビジネスパートナーは十分に資産を持っている方が望ましいでしょう。そういった方であれば、少なくとも、そのビジネスが儲かり始める前に裏切られるリスクは低いです。
次は、相手の人柄・性格です。ずっと一緒にビジネスをやっていけそうかどうか。儲かり始めても裏切ったりするような人でないか、を何度もミーティングを繰り返し、判断していきます。
②相手の家族を見る
相手の家族にも会いましょう。ビジネスパートナー候補の方が、非常に信頼できる方であったとしても、その方の奥さんや子供に問題があり、更に発言権がビジネスパートナー候補よりもその奥さんや子供の方が大きい場合、乗っ取られるリスクが高まります。
影のキーマンがいないかどうかを確認しておきましょう。
③自分が信頼している人にも、そのビジネスパートナー候補に会ってもらう
自分が信頼する人から見て、そのビジネスパートナー候補は、信頼できる人かどうかを確認してもらいます。私の場合、自分の両親にセブ島まで来てもらいました。
上記の①〜③の手順を踏み、信頼できるビジネスパートナーを得て、ビジネスに専念できる状態を作りましょう。
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とんかつサンドイッチの路上販売店に、30人の行列を作れた理由
本日は、私がフィリピン・セブ島の路上に行列を作れた理由について振り返ってみたいと思います。
下の写真の水色のTシャツが私です。
理由①:日本人で初めて、路上販売を行ったから
私が路上でとんかつサンドイッチを販売していると、多くの人に、
「日本人が路上販売しているのは初めて見たよ。応援するよ。」と声を掛けられました。
これは意図してやったわけではありませんでしたが、上記の理由により、多くの人に、面白がられました。フィリピン人は、面白いと思うとフェイスブック等を通じて、人に紹介してくれます。このフェイスブックでの紹介のお陰で、多くの顧客を得る事ができました。
理由②:とんかつサンドイッチという商品が良かったから
なぜとんかつを選んだかというと、とんかつはマニラでは2013年以降、非常に流行していますが、セブでは専門店が一店舗のみで、競合が少なかったからです。またマニラで流行るという事は、同じフィリピンのセブでも受け入れられる可能性が高いと考えました。
つまり、需要と供給の観点から、ビジネスチャンスがあると思いました。
理由③:とんかつのクオリティが高かったから
とんかつのクオリティには拘りました。日本で料理学校にも行きましたし、様々な美味しいとんかつを食べ歩き、研究しました。路上販売を開始してからも、より美味しくなるようにレシピを毎日のように微調整しておりました。フィリピン人の顧客からも「前よりも美味しくなった。」と何度も言ってもらっておりました。またそういったフィリピン人がリピーターとなってくれて、友人を紹介してくれました。
理由④:フェイスブックを積極的に利用したから
フィリピンではフェイスブックが非常に流行しており、ほとんどの人がアカウントを持っております。私は、フェイスブックを毎日更新し、顧客からのコメントにはすべて返信し、ファンを作っていきました。
ちなみに、下記URLが、路上販売時代のフェイスブックページです。
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理由⑤:テレビに出演できたから
一番大きな理由は、テレビに出演できたことです。
Street food version ng ilang pagkaing hapon, patok sa IT Park sa Cebu
テレビに出る前から、約1〜2時間で100個の商品を完売できるほど人気はありましたが、行列が出来るほどではありませんでした。
しかし、テレビに出られたのは、上記①〜④の理由があったからです。
一円も広告費を掛けずに、フィリピン・セブ島で行列を作ることができたのは、
私に大きな自信を与えてくれました。
フィリピン・セブ島で勝負を掛けようと決め、GO GO CAFEをオープンする決意をしました。
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