感動満足が顧客を生む
昨晩は風邪を引いてしまい、風邪に効く食事をとりたいなと思いました。
以前、セブのきょうしろうさんが、GO GO CAFEのカレーを食べながら、
「風邪を引いてしまってね。。風邪の時はカレーが良いんだよ。」
と言っていたのを思い出しました。
グーグルで調べてみても、カレーのスパイスが風邪に効くと書かれています。
あと、野菜も食べてビタミンを取りたいと思い、
野菜とカレーというキーワードでふと思い浮かんだのが、日本食レストランの「秋田」
久しく行ってなかったですが、秋田レストランに行ってみることにしました。
店内は満席でした。オーナーの石原さんは本日、いらっしゃいませんでした。
秋田レストランで食事をして非常に勉強になったことがあります。
それは、顧客に「おっ」と感動させるようなサービスを提供することで、
顧客の記憶に残り、それが再来店に繋がり、また僕のようにブログに取り上げようという気にもさせるのだなと。
本日は2点、印象に残ったサービスがあります。
一人で行った僕は、席に着いた後、団体客が来たため、他の席に移動するように促されました。まだ食事も届いていないし、全然問題ないので、すぐに席を移りました。
その数分後、なぜか頼んでもいない豚キムチと水が運ばれてきました。
頼んでないよと伝えると、「席を移ってもらったお詫びです。」との事でした。
もう一つ印象に残ったサービスは、僕が会計を済まして帰ろうと席を立った時に、後ろから店員が僕を抜き去り、扉をサッとあけてくれました。
フィリピンは人件費が安く、扉の開け閉めのみを行う店員がいる店もありますが、
それよりも、満席でバタバタの中にも関わらず、サッと動いて扉を開けてくれたことに感動しました。
これらのサービスが管理監督者のオーナーがいない中、また満席でバタバタの中、しかも僕はまだ2回しか秋田レストランに行っていないので、常連客でもありません。僕の事をブロガーだと知っていた訳でもありません。(昨日からブログ始めたので当たり前ですが。。笑)その中で行われたものです。
こういったサービスを受けなくても僕が不満を持つことはありません。でも、僕は期待を超えるサービスを受けたことで満足しました。
前職の時に、「顧客の期待を超えるサービスを行い、顧客を感動させ満足させよう」という話をよく聞いていましたが、自分は自分の店で実行できていなかったと思いました。
一方、実際にそのようなサービスを受けたことで、顧客は本当に感動するし満足するし、人にも話したくなるのだと実感できました。
ちょっとしたサービスなのですが、そのようなサービスが、満席を作るのが非常に難しいフィリピンで、満席を作っている要因の一つなのかと勉強になりました。
カレーと野菜と良いサービスを受けて、風邪も良くなったような気がします!
では。