トヨタ生産方式のジャストインジャストタイムを、カフェの在庫管理に応用
本日は、私のカフェでの在庫管理の方法をお伝えします。
私のカフェでの在庫管理の方法は、世界的に有名なトヨタ生産方式のジャストインジャストタイムという考え方を参考にしております。少し大げさですが。笑
ジャストインジャストタイムとは、
必要なものを、必要な時に、必要な量だけ作る、という考え方で、
無駄を徹底的に排除し、
これによりトヨタはコストダウンに成功し、低価格で高品質な車を作り上げる事ができました。
これを飲食店で応用すると、
ムダ=廃棄処分を最小限に抑えることが出来、更に新鮮な食材をいつも提供できるようになり、また欠品を極力防ぐこともできます。
これは、以前のブログ『商品力強化』と『営業力強化』と『組織力強化』 - フィリピン・セブ島にて、GO GO CAFEを 経営する人のブログ で記載した『商品力強化』にも繋がっています。
つまり、新鮮な食材を活用できることによって品質の高い商品を提供でき、
且つ、欠品が防げることで品揃えを豊富にしておくことが出来ます。
※しかし、フィリピンの場合は、食材の提供側が、たまに数カ月の欠品とかがあるため、そういった時はカフェでも欠品になる事はありますが。。。それも現在調整中です。
具体的な活用法
私のカフェでは、大半の食材や商品に対して、在庫が〇個まで減ったら、△個仕込みを作る、あるいは△個買い出しに行く、という風なチェックリストを作っております。
その〇個や△個の決定は、一日で大体何個販売できるかは、日々各商品の販売数をチェックしていると見えてくるので、欠品を極力起こさず、また食材の可能な保存期間も考慮した上で買い過ぎないように個数を見極めていきます。最初の数カ月は、しょっちゅうその個数を変更しておりました。現在でも時々変更を加えています。
そうすることで、作り過ぎによる無駄が排除され、また新鮮な食材をいつも提供できるようになり、また欠品も減らすことができます。
更に従業員自身で在庫チェックを行い、料理の仕込み等を勝手にしてくれるようにもなります。在庫管理に関するマネジメントの負担を減らすことができます。
とは言っても、想定外に多くのお客さんが来てくれた時は、欠品になる事も時々ありますので、まだまだ勉強が必要です。
日本のコンビニ等の発注は、地域でのイベントや天気等も考慮して発注をかけるようなので、そういった事も今後は参考にしていければと思っております。
他業種から学べることは沢山ありますね。
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