東京で一人暮らしをしながら、8カ月のアルバイトで300万円を貯める方法
フィリピン・セブ島で、ゴーゴーカフェを経営している森田剛です。
私は、東南アジアでビジネスをスタートしようと決めて、一番最初に行ったのが、お金を貯めることです。
当時はほとんど貯金がありませんでした。どんなビジネスをするにもお金は必要という事で、まずはお金を貯めようと考えました。お金を出資してあげる、と言ってくれる方もいましたが、自己資金で始めたかったので、その選択肢は選びませんでした。
目標設定
まずは目標を設定しました。2014年の9月までに(8カ月間で)300万円を貯蓄し、10月に東南アジアに移住し、ビジネスをスタートすると。どの国で何をするかは、その時は未定でした。
リサーチ
2014年の2月からアルバイトを開始しましたが、前月の1月の間、私は、大学院の授業を受けながら何のアルバイトが最も稼げそうかをリサーチしておりました。
コールセンター、レストラン、引っ越し業者、飲食店への呼び込み、などなど。
ちなみに、和民創業者の渡邊氏は、起業しようと決めて、佐川急便でアルバイトし起業資金を貯めたという話を、彼に関する本で読みましたが、現在はそれほど稼げるアルバイトではないと分かりました。
自分の強みに合わせた職種を選択
私が選んだのは、成功報酬型のテレアポのアルバイトと、銀座のバーでした。
テレアポは、契約が取れないと給料がゼロ、というものでしたが、契約が取れれば高額の報酬が得れました。私は、営業の経験があったので、これが最も稼げそうだと思い決めました。夜は、気分転換も兼ねて銀座のバーで週3〜4回働きました。給料も一般的なレストランと比較しよかったです。時給が1500円でした。
休みなしで働く
このアルバイトを、8カ月間ほぼ一日も休まずに行いました。途中で、起業する国とビジネスプラン構築のため、フィリピンとカンボジアへ視察旅行へ行き、それ以外の日は働きました。
テレアポは、最初の2か月は契約があまり取れず稼げませんでしたが、3カ月目以降、コツを掴み、月間のトップセールスになる月もあり、バーのバイトと合わせて、約60万円の収入がありました。
消費を極力抑える
消費は、東京で家賃6.5万円のワンルームに住み、友人からの飲みの誘いは断り、食事はバーの賄いで済ませて極力抑えました。その結果、月に40万円から50万円の貯蓄ができました。
私は目標通り、東京で一人暮らしをしながら、2014年の9月には300万円の貯蓄ができ、2014年の10月にはセブ島へ移住が出来ました。
私がお金を貯めるために行ったことをまとめますと、
①いつまでにいくら稼ぐのかという目標設定をする
②自分の得手不得手も考慮し、最も稼げるアルバイトを選択する
③休暇は取らずに働く。モチベーション維持のため、気分転換となるアルバイトも時々行う。
④消費を極力減らす。友達からの遊びの誘いは断る。
短期でお金を貯めるなら、サラリーマンではなく、アルバイトの方が良いです。
サラリーマン時代、給料は悪くありませんでしたが、上司との飲みの付き合い等あり、ほとんど貯金はできませんでした。一方で、アルバイトの場合、そういった付き合いがほぼない、あるいは容易に断れるので、貯蓄がどんどん進みます。当時は預金口座をみるのが、何よりもの楽しみでした。笑
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