フィリピン人従業員をマネジメントする上で気を付けるべきこと
私は、現在フィリピン・セブ島にてカフェを経営しており、6名を正社員として雇用しております。
私は当初、カフェのバリスタ経験者のみを採用したいと思っておりました。
ネットで募集広告も出しましたが、残念ながら経験者からの応募は1名しかなく、
5名は飲食経験はありますがカフェ未経験者を採用しました。
なので、私が従業員に一から教えているのですが、
カフェをスタートして半年、現在でも怒らない日はない状態ですが、だいぶ成長してくれたと感じております。
本日は、私がフィリピン人をマネジメントする上で気を付けている事をお伝えしたいと思います。
作業の目的を伝える
何か指示を出す際は、常に『目的も一緒に伝える』という事をしております。
つまり、なぜそれをやるのか?なぜやる必要があるのか?という事を、細かな指示の時も伝えるようにしております。
また、納得してくれない場合は、納得してくれるまで説明するようにしています。
それは、私自身が、日本で飲食店のアルバイトとして働いている時に、そのように指導してくれた先輩がいて、目的を説明してくれると納得感があり、非常に働きやすかったという経験があるからです。一方、何も目的を言わず、指示だけしてくる先輩は親切じゃないなと感じておりました。
私は、従業員に納得して動いてもらいたいと思い、そのようにしているのですが、
最近、それをする効用は他にもあると気づきました。
それは私が指示した事よりも、目的を果たすためのより良いやり方を自ら考えて実行してくれる事が時々あるということです。
従業員が工夫して、オペレーションを改善してくれています。
一方、指示を出す際に目的を言い忘れることが時々あるのですが、そういった時は、かなり高い確率で言った事をやらなくなっていたり、駄目な方にやり方が変わっています。つまり、サボります。
まとめますと、
フィリピン人に指示通りに動いてもらうためには、
その指示した作業の目的も一緒に伝える事と、一度ではなく何度も何度も根気よく伝え続ける事が必要だと思います。
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