セブ島の森田剛の日記

2014年よりフィリピンセブ島に住んでます。GO GO CAFEという飲食店を経営しています。また【起業副業.com】https://kigyo-fukugyo.com というブログも運営しています。

『成果報酬』及び『起業』は人を本気にさせ成長させてくれる

本日も思った事を書きたいと思います。

 

 私は、大学卒業後、4年間会社勤めを経験しましたが、その時の悩みの一つが、目標達成に向けて最後の最後まで頑張り切る、やり切るということが出来ない、という事でした。前職では、それを強く求められていましたが出来ませんでした。

 

自分の『成長』の為に、「目標達成に向けて必死になりたいのに、なぜか頑張り切れない。途中で諦めてしまう。」という状態でした。

 

終電の時間を超えて働く日があったり、土日に出勤することも多々ありましたし、別に頑張ってないわけではないですが、なぜか本気でやり切ることがいつも出来ず、最終的にその原因は、自分の性格や過去の育った環境にあると考えて、最後の方は、その課題を解決することを諦めていました。

 

成果報酬だと嫌いだったテレアポがめちゃくちゃ楽しい

4年間の社会人を経験した後、経営大学院に行き、東南アジアで起業する決意をし、起業資金を貯めるために、東京でアルバイトをしました。私が選んだのは、最も短期間で稼げそうだと思った完全成果報酬型のテレアポの仕事でした。

 

その仕事は実際にかなり稼がせてくれました。その仕事だけで月に50万円ぐらいの収入があり、また、稼げただけではなく非常に楽しかったのです。

 

私は、サラリーマンをしていた時、テレアポは嫌いな作業の一つでした。しかし、固定給から成果報酬へと報酬制度が変わるだけで、見違えるほど楽しい作業に変わり、仕事に夢中になっていました。

 

例えば、勤務時間が終わっているにも関わらず、上司に「頼みます。もう1本だけ、もう1本だけ電話掛けさせて下さい。絶対に契約取るのでお願いします!」と何度お願いをしたか分からないです。毎日がそんな状態でした。1本でも多く電話を掛けたかったし、1本でも多く契約を取りたかった。

 

その頃には、「頑張りたいのに、頑張れない」という過去の自分は、いなくなっていました。自他ともに認めるほど本気を出せていました。

 

本気を出せるようになった要因は、稼ぐ目的が明確にあった、という事もありますが、報酬制度が成果報酬だった事も大きな要因の一つだと思います。

 

もし、そのテレアポのアルバイトが時給制だったら、仮にその日の目標達成が出来ていなくても、勤務時間が終わったら直ぐに帰っていたでしょう。

 

成果報酬及び起業は人を成長させる

私は、新卒で就職先を選ぶ時に、最も自分自身が成長できそうな会社という視点で選びました。給料などの条件は度外視しておりました。3年ぐらい働いて、力が付いたら独立しようと考えておりました。

しかし、私は「成長」という目的の為には、本気になりきる事が出来ませんでした。本気にならないと、大きな成長は望めないと思います。

つまり、「成長」という目的の為に仕事をしていたのに、あまり成長できませんでした。

私が仕事に本気になるために最も重要な事は、自分が頑張った分だけ報酬が得られる、という事でした。つまり成果報酬でした。

成果報酬だと、上司から「もっと考えろ」など言われなくても勝手に考えるようになります。

また起業は成果報酬の最たるもので、成果を出せば出した分、報酬は増えますが、逆に頑張って利益を出さないと固定費が掛かるので自分の資産がどんどんと減っていきます。

成長したいと思っていた自分にとって、起業は最も良い選択肢でした。

 

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セブ島最北端の島で、欧米人から絶大な人気を誇る、マラパスクア島に行ってきました。

本日は、カフェを従業員に任せて、フィリピン人の友人の車で、朝4時半からマラパスクア島(Malapascua Island)に行ってきました。

 

素晴らしい海とビーチを持つ島で、本日は日帰りでしたが、次回は泊まりで来たいと思いました。

 

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行き方及び船賃

マラパスクア島は、セブ島の最北端にある小さな島です。

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セブシティからの行き方は、まず車でMayaまで行きます。混まなければ3時間で行けます。日が昇る前の早朝であれば混みません。

またセブシティからは、長距離バスも出ており、多くの旅行者がいました。

 

Mayaからは、20人乗りぐらいの船に乗って、マラパスクワ島まで行きます。

船に乗る時間は、30分弱です。

時刻表はなく、乗客が定員に達したら出発します。

 

船賃は、一人100ペソです。他のネット情報だと、天候が悪いと追加料金が発生するとのこと。

またマラパスクア島のビーチ付近に到着すると、小さなボートに乗り移ります。更に1人20ペソを支払います。

 

海及びビーチ

海の透明度は素晴らしいです。

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私は、マクタン島の海にも行きましたが、透明度が全く違いました。

ビーチは、真っ白の砂浜で、まさにリゾートでした。お勧めです。

客層

マラパスクア島は、ヨーロッパの人々から絶大な人気があるようです。特に北欧からの顧客が多いらしいです。

本日も、顧客の6割程度がヨーロッパの方でした。3割ぐらいがフィリピン及び東南アジアで、1割が日本人と韓国人でした。

 

ホテル

Tepaneeビーチリゾートは、イタリア人夫婦がオーナーで、ホテルの雰囲気も良く清潔感もありました。今回は、見学したのみで、泊まりませんでしたが、次回は是非こちらに泊まりたいと思いました。

 

 

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経営には執念と根性が必要

本日も、自戒の意味も込めて、考えたことを書きたいと思います。

 

 

私は、前職の関係から、新規出店する経営者にお会いする機会が多くありました。

 

その中には時々、

 

「〇〇さんが勧めるから、重い腰を上げてお店を出すことにしたんですよ。」

 

という事を言う経営者の方もいました。

 

しかし、そういった方は、ビジネスがうまく行かないケースが多かったです。

 

そういった事を口にする方は、

 

自分で決定したという意識が薄く、どこか人任せな部分があり、

 

何が何でも成功させる、成功するまで諦めない、

 

といった執念が弱いのだと思います。

 

 

経営にはそういった執念・根性が大変重要な気がします。

 

勿論、事業計画や戦略も重要ですが、

 

いくらアイデアが良くても、絶対に成功させるという執念が経営者にないと、

 

ビジネスは上手くいかないと思います。

 

 

なぜなら、完璧なアイデアは存在せず、

 

常に顧客の声や反応を確認しながら改善を繰り返さないと

 

顧客にとって魅力的な商品やサービスは作れないと思うからです。

 

またそれは、絶対に成功させるという執念・根性がないと出来ないです。

 

 

例えば、

 

私は、とんかつサンドイッチの路上販売は成功したと思っておりますが、

 

仮に他の人が、とんかつサンドイッチを、同じ時期に同じ場所で、同じ時間に売ったとしても、

 

売れる人と売れない人に分かれると思います。そもそも続かない人も多いと思います。

 

その差は、絶対に成功させるという執念です。

 

同じ商品を販売するにしても、それを実行する人によって、結果は全く変わります。

 

 

私は、そういった背景からも、

 

ビジネス上で何かを選択する時、決定するのは常に自分の意思であり、

 

「〇〇さんが勧めたから〜」

 

とは絶対に言わないようにしようと決めています。

 

そういった事を口に出すと逃げ道ができてしまい、

 

絶対に成功させるという執念が薄れて、結局うまく行かないと思うからです。

 

経営者は結果がすべてです。

 

 

大人であり、また経営者である以上、すべて自由に決めることが出来ますが、

 

すべて自己責任だと思います。

 

仮に、誰かに助言を求めて、何かを実行したとしても、

 

その誰かを決めたのは自分ですから。

 

経営者はすべてが自己責任。

 

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東南アジアでは、打ち上げ花火ではなく、長く継続することに価値がある

本日も、思ったことを書きたいと思います。

 

 

フィリピン・セブ島で出店し、約半年が経過しました。

 

有難いことに、徐々に顧客が増えております。

 

大事な事は、これを維持する事。

 

少しでも魅力的なお店にしていく事。

 

 

現在、フィリピン・セブ島で集客をするのは、

 

もしかしたら日本よりも難しいかもしれません。

 

というのも、私がフィリピンに来て1年半ですが、

 

日本食レストランを含めて、閉店していくお店を数多く見たからです。

 

 

私は、

 

一気に大きな売上・利益を上げて、早期の投資回収を狙うよりも、

 

お店を長く継続していくことを、

 

特に東南アジアにおいては優先すべきと考えています。

 

 

つまり、利益を上げるためにコストカットを必要以上にしたり、

 

日本食ブランドがあるからといって価格を上げ過ぎず、

 

顧客満足やブランディングを重視すべきだと思います。

  

 

なぜなら、東南アジアの現状は、まだまだ貧しい国でありますが、

 

最近では、毎年GDPが5%以上成長しており、

 

人口動態等からも今後もこの勢いは続きそうで、

 

国民が豊かになるにつれて、ビジネスはよりやりやすくなってくると思っています。

 

勿論、経済がもっと発展し市場が大きくなれば、競合も増えますが、

 

そういった競合店に顧客を取られないように、

 

人脈、知識、経験、スキルを高めて改善を繰り返し、

 

より魅力的なお店を作っていくこと。

 

それこそが、早期に市場参入するメリットだと思います。

 

大事なのは、その時までビジネスを継続し改善を続ける事。

 

 

また、ビジネスを長く継続していれば、

 

人脈が増え、英語も出来るようになり、知識経験が身に付き、

 

他のビジネスチャンスも出て来るでしょう。

 

 

可能性を感じるフィリピンで、

 

将来を見据えて、着実に一歩ずつ前進していきたいと思います。

 

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『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』と『人との出会い』が人生を良くする

最近、思ったことを本日は書きたいと思います。

 

 

人生を良くしていくには、

 

『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』の両方が大事なのではと思います。

 

片方だけでは駄目で、両方行うことが重要だと感じます。 

 

自分の過去を振り返ると、そのサイクルがうまく回った時に、人生が良くなったと思います。

 

更に、思い切ったアクションを実行し成果を出せば、これまで出会えなかった凄い人と

出会えました。その出会いから更に人生が良くなった、という経験があります。

 

一方で、そのサイクルが回っていないときは、人生が停滞している感じがして、

明るい未来を描くことが出来ませんでした。社会人3年目ぐらいでしょうか。

その延長線上には間違いなく明るい未来はないと感じておりました。

 

下記に、上記のサイクルが上手く回った私の事例を記載します。

 

学生時代に、参加費1万円セミナーの開催

私は、学生時代サッカーばかりして過ごしてきましたが、コンプレックスは人前で話すとあがりまくって思ったことが言えない、という事でした。

試合後のミーティングで、いつも恥ずかしい思いをしてました。

 

そして、私はそのコンプレックスを改善するために、人前で話す練習を毎日半年間ほど行いました。すると、だいぶ話せるようになりました。

 

次に私が行ったのは、自分でセミナーを開催するという事でした。内容は、当時関心を持って勉強していた心理学について。

ビジネスにも関心を持っていたので有料でやろうと決めて、参加費を1万円に設定しました。

 

やると決断した時、強烈な不安の感情が襲って来て、

 

今の自分にはまだ早いのではないか?まだ学生だし無料で開催した方が良いのでは?

やっぱり止めとこうか?

 

という心の声と葛藤しながらも、勇気を持ってチャレンジする決断をしました。

 

セミナーの集客、資料作り、当日のプレゼン、すべて一人で行いました。

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結果としては、合計3回行い、毎回30名程度を集客出来ました。

その内の1回は、憧れだったリッツカールトン大阪を借りて行いました。

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顧客満足度アンケートの結果も最終回は、5段階評価の5が84%と大変好評を頂きました。

 

その後、その噂を聞いた3名のプロセミナー講師から、一緒にセミナーをしようと声を掛けてもらいましたが、私は就職が決まっていたので、お断りをしました。

 

上記のケースは、コンプレックスを改善するために毎日プレゼンの練習を半年間行い、

 

つまり『コツコツした努力』を行い、

 

セミナーの経験が無いにも関わらず、学生だった私が社会人向けに1万円の有料セミナーを行うという、

 

『思い切ったアクション』を実行しました。

 

その後、プロのセミナー講師から声を掛けてもらい、残念ながらお断りしましたが、

 

もし、実行していたら違った人生を歩んでいたのかなぁと思います。

 

路上販売からカフェを開業

私は、東南アジアでビジネスをすると決めてから、オンライン英会話を使って毎日英語を勉強し、約1年ぐらい続けて少し話せるようになりました。また、起業資金を貯めるために、8カ月間、一日も休まずテレアポとバーのアルバイトを行い、起業資金を貯めました。

 

次に私が行ったのは、フィリピン・セブ島にて、ストリートチルドレンと野良犬に紛れながら、とんかつサンドイッチの路上販売を行う、という事でした。

 

この時も、アクションの前に、大きな不安の感情が襲ってきましたが、

 

チャレンジしないと人生は良くならない、と自分に言い聞かし、思い切って実行に移しました。

 

上記の路上販売は約10カ月、毎日続けました。

すると、フィリピン全国ネットのテレビに3度出演し新聞にも2回取材を受けて有名になり、現地の華僑から、一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、信頼できるビジネスパートナーを得て、カフェを開くことが出来ました。

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今回のケースも、アルバイトと英語の勉強を毎日するという、

 

『コツコツした努力』をした後、

 

発展途上国のフィリピン・セブ島で路上販売をするという、

 

『思い切ったアクション』を行い、

 

現地の華僑から一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、

 

つまり『人との出会い』があり、

 

自分のカフェを持つ事が出来ました。

 

1年前の私は、ジープニーという20円で乗れるバスに毎日乗り、

 

猛暑の中、毎日路上販売を行うという、まさにフィリピンの底辺の生活を送っていましたが、

 

上記のサイクルを上手く回せた事によって、

 

だいぶ違った人生になってきました。

 

今後もこの法則に則って、頑張って行きたいと思います。

 

 

まとめますと、

 

上記の2つのケースからも、 

 

『コツコツした努力』と『思い切ったアクション』

 

どちらか一方のみでは駄目で、両方行うことが大事だと思います。

 

つまり、プレゼンの練習や英語の勉強を続けているだけでは

 

あまり大きな変化はありませんが、そこに『思い切ったアクション』を加えると

 

結構変わってきます。

 

思い切ったアクションをする前は、いつも強烈な不安に襲われますが、

 

それを乗り越えた時、成長できるのだと思います。

 

カフェはスタッフが育ってきて任せれるようになってきたので、

 

私は今からカフェの席で、英語の勉強をしたいと思います。

 

コツコツした努力が大事ですね。

 

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フィリピン及び東南アジアでビジネスを行う上で、知っておきたい華僑について

フィリピンの富裕層の多くは、現地人ではなく、華僑(華人)です。

 

例えば、

・フィリピン最大手企業・SM創業者のヘンリーシィ(フィリピンで一番のお金持ちで、世界長者番付にランクイン)

・フィリピンではマクドナルドより店舗数が多いジョリビー創業者のトニータン

・セブパシフィック航空やロビンソンモール創業者のジョン・ゴコンウェイ

 

皆、華僑です。

 

華僑とは、中国からの移民で、東南アジアの多くに存在します。

移民当初は、底辺の生活を送りますが、そこから見事に這い上がっています。

例えば、上記のSMオーナーのヘンリーシィは、小さな靴屋からスタートし、一代でフィリピンナンバーワンの企業を作り、セブパシフィックの創業者のジョン・ゴコンウェイは、ろうそく販売からスタートし、航空会社まで保有する超巨大企業を1代で築いています。

 

私のビジネスパートナーも華僑であり、彼は現在60歳で、彼の父が中国福建省からフィリピン・セブ島へ移ってきました。フィリピンの華僑は、中国の福建省からの移民が大半で、福建語(中国語の一つ)を話します。ちなみに、マレーシア等にいる華僑は客家語(はっかご)を話します。

 

言語について

彼らは、家庭では福建語を話します。私のビジネスパートナーの年代だと友人同士でも福建語で話しますが、20代ぐらいの若い世代は、友人同士で英語で話すのをよく耳にします。また彼らの英語は、ネイティブに劣らないほど発音が綺麗です。

一方、セブに住む華僑は、フィリピンの母国語であるタガログ語とビサヤ語(セブ地方の方言)を話せます。つまり、フィリピン・セブ島に住む華僑は、少なくとも4か国語を流暢に話します。

 

人との付き合い方

華僑は直ぐには人を信頼しないが、一度信頼すると家族のように接すると言われています。

私も現在、ビジネスパートナーとは家族のような関係になっています。

例えば、定期的にパートナー家族とは食事に行きますし、彼らの親戚等と食事をする機会も多いです。

今年の年始はビジネスパートナー家族と一緒に、パートナーの親戚が最近作った別荘に行って過ごしました。大豪邸でした。

 

華僑から信頼されるには、

 

嘘を付かない、約束を守る、常に誠実に対応する、といった当たり前の事を積み重ねる事が大事だと感じます。 

あと、一緒にビジネスをスタートした場合、そこで結果を出すことだと思います。

私は、彼と一緒にカフェビジネスをしていますが、店舗を作るまでは一緒に進めましたがそれ以降の運営に関しては、基本的に私がすべてを行っています。

現状は、有難いことに顧客が増加しており、より信頼関係が深まっていると感じます。

 

旺盛なビジネスマインド

華僑の人たちは、ビジネスが大好きです。常にビジネスの事を考えているようです。

例えば、ビジネスパートナーの親戚が私のカフェに来たら、カフェの改善点についてずっと話し合っています。

もっと、メニュー表はこうした方が良い、器は他の色に変えた方がいい、など。別にそれを私に勧めてくるわけでもなく、楽しそうに2時間ぐらい延々と続けています。

大半の華僑がビジネスで成功するのは、ビジネスが好きで常に考えているからだと思います。

 

お金の使い方

華僑は、単なる贅沢品を買うこと(例えば、高級車)を死に金と呼び、お金を生む投資(例えば、不動産投資など)を生き金と呼び、死に金を使うことを嫌うと聞きます。

 

私も、身近で彼らを見ていてその通りだ思います。私のビジネスパートナーやその親戚は、驚くほどの不動産を持ち、ビジネスで成功しておりますが、車はベンツ等の高級車ではなく、日本車に乗り、服装は質素です。しかし、お金を生むための投資には、ケチらずに使います。だから、どんどんと資産が増えていくのだろうなと感じます。

 

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東南アジア(ASEAN)の国々から、ビジネスの地として、フィリピンを選んだ理由

私は、社会人を4年経験した後、経営大学院へ入学し、その時に東南アジアでビジネスをすることに関心を持ちました。

東南アジアは、経済成長・GDP成長率が高く、とはいえ、まだまだ未発展であり、ビジネスチャンスが多くありそうだと思ったからです。

 

関心を持った私は、まずは自分の目で見たいと思い、マレーシア、タイ、フィリピン、カンボジアへ視察に行きました。

 

その中で、フィリピンを選びましたが、その理由を述べていきます。

 

フィリピン人は英語力が非常に高い

フィリピンは、母国語(タガログ語)がありますが、小学生の頃から、授業はすべて英語で行われます。

また先生によりますが、学校内で英語以外を話したら罰金制度があるとのこと。その為、ほとんどのフィリピン人が英語を堪能に話します。

 

マイクロソフト等の米国企業のコールセンターは、フィリピンに設置されております。人件費が米国に比べて低く、英語スキルが非常に高いからです。

私のカフェがあるJDNスクエアの中にも、3つの米国系コールセンターが入っております。

 

また近年ですと、日本や韓国からの英語留学先としてフィリピンが注目されております。

 

フィリピンでビジネスをスタートすれば、英語でビジネスができます。タイやカンボジアでビジネスをスタートした場合、タイ語やクメール語を覚えないとビジネスはやりづらいと感じました。マレーシアは英語スキルが高いですが、人件費が既に非常に高いです。

 

人口ボーナスがASEANの中で最も長く続くのがフィリピン

人口ボーナスとは、wikipediaによると、労働力増加率が人口増加率よりも高くなり、経済成長を後押しすること、だそうです。

簡単に言うと、高齢者よりも若い世代が多い状態です。

 

これがフィリピンは2040年まで続くと予想され、ASEANの中で最も長く続きます。

ちなみに、日本は1990年、タイは2010年に人口ボーナスが終わり高齢化が進んでいます。

 

またフィリピンは平均年齢が23歳と非常に若いです。実際に、フィリピンを歩くと若い人だらけです。

 

若い世代が高齢者よりも圧倒的に多く、国として非常に勢いがあります。購買意欲が高く、僅かな給料にも関わらず、多くの若者がアイフォンを持ち、スターバックスのコーヒーを飲んでいます。国民が今後も経済が発展していくことを実感しており、お金を貯める、という事をあまりしません。

 

それらを見て、フィリピンは今後も急発展が続きそうだと感じました。

 

日系企業の進出増加が今後も続くと予想される

上記の理由に加えて、フィリピンは、日本と時差が1時間で、飛行機で4時間で来ることができ、ASEANの中で最も日本から近い国です。現在では、東京、大阪、福岡、名古屋から直行便があります。

 

そのため、日系企業のフィリピン進出が今後も進むと考えました。

 

実際に、現在(外務省の2015年調査データ)、フィリピンに拠点を置く日系企業数は1521企業で、ASEANの中では、インドネシア、タイに続き3位ですが、昨年対比の増加数は261社で、インドネシアに続き、ASEANの中で2位となっております。

参考データ「http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000086464.pdf

 

私は、日系企業の東南アジア進出のコンサルティング業を、将来やりたいと考えております。そのために、中小企業診断士の資格も取得しましたし、現在フィリピンで華僑(中国系フィリピン人)の人脈構築に励み、カフェビジネスをしているのも、将来のその仕事の為の経験・知識を増やす為でもあります。

 

上記の理由により、私はフィリピンで起業することにしました。

 

なお、東南アジアの起業に興味ある方は、「起業副業.com」というブログも合わせて読んで下さい。

 

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