フィリピン・セブ島で、盗難被害にあう確率を下げる方法
多くの日本人がフィリピンに来て、アイフォンやデジタルカメラ、財布などを盗まれています。
セブ島は、フィリピンの中で治安が良い方ですが、それでもそのような被害は少なくないです。
極力そういった被害に遭わないために、私が実践しているいくつかの方法をお伝えします。
チャック付のズボン・あるいは服を着る
盗難被害で最もよく聞くのが、ズボンに入れていたアイフォンや財布をすられるケースです。
相手もプロなので、巧みな方法で、相手に気づかないようにすってきます。例えば、相手が2人組で、1人が肩をぶつけて来て、振り返った瞬間に、もう1人が反対側から盗んできます。気づいた時には、財布・アイフォンが無くなっています。
後から追いかけて問い詰めても、巧みに隠すので見つけることは困難です。
私は、そういった被害にあわないように常にチャック付のズボンを履いております。
ジーンズを履く時もありますが、その時はチャック付のベストを着て、そこに貴重品をいれるようにしています。
フィリピンに来て1年半、ジープニーに毎日乗っていた時期もありますし、路上販売も10カ月していましたが、まだ一度も盗難にはあっていません。
是非、貴重品はチャック付のズボンあるいは服の中に入れるようにしましょう。
ストリートチルドレンに盗まれない為に
フィリピン・セブ島には、多くのストリートチルドレンがいます。彼らに何かを盗まれるケースも多いです。
数名のストリートチルドレンが、お金をくれと近寄ってきます。
その時は、手の平をストリートチルドレンに向けて、止まれのポーズを取ります。
これを極力遠くにいるタイミングで行えば、ほとんどの場合、近寄ってこなくなります。
昨晩、久しぶりにストリートチルドレンに遭遇しましたが、このポーズをしたら近寄ってこなくなりました。
折角のセブ島の生活も、盗難に遭ったら面白くなくなると思いますので、是非気を付けて下さい。
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ビジネスパートナー候補と出会う方法
前回は、信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方を説明しました。
つまり、多数のビジネスパートナー候補から、信頼できるビジネスパートナーをどのようにして選別するか、について述べました。
今回は、そもそもビジネスパートナー候補とどのようにして出会うのか、について説明します。
私が行った方法は、路上販売を行うことで注目を浴び、テレビ等のメディアに出演できたことで、100名を超えるフィリピン人から一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらいました。
しかし、この方法は一般的ではないと思いますし、リスクも高いので、今回は私が考える比較的リスクが低い方法を紹介したいと思います。
ビジネスパートナーの重要性
前提としてお伝えしたいのが、フィリピンでビジネスを行うには、信頼できるビジネスパートナーを持つことが非常に重要です。
いくらビジネスを早くスタートしたいと思っても、絶対の信頼をおける方と出会うまでビジネスをスタートしない事をお勧めします。
フィリピン人も、日本人がビジネスを始めるにはフィリピン人パートナーが必要であることはよく知っています。なので、ビジネスパートナー候補はすぐに見つかるのですが、安易に決めてはいけません。
なぜなら、乗っ取られるリスクがあるからです。乗っ取られるとは、勝手にお店を誰かに売られたり、役員報酬や配当が支払われなくなる、ということです。
私は、これらについて事前に調べていたので、信頼できる人が現れるまでは、路上販売を続けようと考えていました。路上販売を始めて1週間もしないうちに、フィリピン人から一緒にビジネスをしようと声を掛けられましたが、ビジネスパートナーとして相応しくないと感じ、断りづづけました。
ビジネスパートナー候補と出会うための方法
①商品を作る
まずは、販売したい商品を作りましょう。フィリピン人の友人等、ターゲット層にヒアリングを行い、ある程度満足できる商品が出来上がったら販売を開始しましょう。
販売方法は、様々なモールで、1日単位で小さなスペースを1000ペソ(約2800円)程度で貸してくれますが、そういった場所を利用しましょう。
モールの中なので、安全ですし、多くの販売機会があります。
あるいは、もし知り合いで日本人オーナーのお店があるなら、そこの場所の一角を借りるのもありでしょう。
上記の方法で、安全に販売を続けて、顧客の声や反応を参考にして、商品をブラッシュアップしていきましょう。リピート率が高い商品を作り上げましょう。
②フェイスブックページを作り、プロモーションを開始する
リピート率が高い商品が出来たら、フェイスブックページを作りましょう。フィリピン人は、気に入った商品であれば、積極的にいいね!を押してくれたり、シェアしてくれます。フィリピンには、ブロガーも多いので、ブロガーに記事を書いてもらうのを最初の目標としましょう。
そうしていくと、仮に低所得者層をターゲットした安価の商材を販売していたとしても、富裕層のフィリピン人にもリーチできるようになります。フィリピン人は好奇心が旺盛なので、試しに買ってくれるケースも出てくるでしょう。
例えば、私の路上販売では、メディアに取り上げられた後、顧客の2割は車で買いに来てくれましたし、時々、BMW等の高級車が私の路上販売店の前で止まり、とんかつサンドイッチを買ってくれていました。
名前は出せませんが、セブ島の中では非常に有名な企業のオーナーも購入してましたし、ビジネスの誘いもありました。
③信頼できる現地人ビジネスパートナーを見つける
この続きは、前回のブログ「信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方 」に記載しましたので、そちらをご覧ください。
また前回の記事に付け加えて、信頼できるビジネスパートナーが見つかったら、なぜ、あなたと一緒にビジネスがしたいのかを熱くプレゼンしましょう。
仮に相手から最初に声を掛けられても、最後はこちらから一緒にビジネスをしたいと言いましょう。また、そう言いたくなる人が現れるまでは探し続けましょう。
私は、現在のビジネスパートナーから、一緒にビジネスをしようと声を掛けてもらい、検討を重ねた後、どうしてもあなたとビジネスがしたいと15分ほど熱くプレゼンをしました。それで信頼関係が深まった実感があります。
私は日本で貯めたお金を全額出資してビジネスを開始しました。
決して裏切ったりしない信頼のできる人だと思ったのでビジネスパートナーとなりましたが、
一方で、もし、カフェビジネスが成功した後に、万が一乗っ取られたとしても、それでも私はフィリピン・セブ島で、今、この人とビジネスをスタートすべきと思いました。
それは、ビジネスを始めることで数多くの経験が積めるし、ビジネスパートナーの友人である華僑の人脈は広がるし、英語は出来るようになるし、決算を半年に一回にしているので、それまでは稼ぐことができると考えたので。この人と一緒にビジネスを始めない事による機会損失の方が、私にとっては大きいと考えました。
それでも、そういったリスクは極力下げる努力が重要だと思います。
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信頼できる現地人ビジネスパートナーの見つけ方
本日は、フィリピンでビジネスをスタートするために、非常に重要な信頼できるビジネスパートナーの見つけ方についてお伝えします。
私は、信頼できるビジネスパートナーを得ることが出来たと思っておりますが、私が実際に行ったことを手順に沿って説明していきます。
なぜ、現地人のビジネスパートナーが必要なのか
フィリピンは、出資規制が厳しく、多くの業種において、ビジネスをスタートするには、現地人(フィリピン国籍を持つ人)のビジネスパートナーが必要です。
飲食店においては、基本的に100%フィリピン人資本でないとお店を持つことが出来ません。
つまり、仮に日本人が100%出資をしていたとしても、フィリピン政府に提出する書類上では、フィリピン人が全額出資したことになります。
これが、フィリピンでビジネスをスタートさせることを非常に難しくさせています。
なぜなら、そのビジネスパートナーであるフィリピン人に裏切られて、そのビジネスを乗っ取られる、というリスクがあるからです。
では、フィリピンでビジネスするのは止めとこう、と考えては勿体ないです。なぜなら、それが大きな参入障壁となっており、
もし、信頼できるビジネスパートナーを見つけることが出来れば、出資規制がない状態よりもビジネスはやりやすいでしょう。
また異国の地でビジネスをしていく上で、現地人の助言は非常に役立ちます。
この条件を前向きに捉えて、是非信頼できるビジネスパートナーを見つける努力をしましょう。
では、信頼できるビジネスパートナーの見つけ方について説明していきます。
①本人を見る
まずは、相手の資産について見ていきます。
不動産はどれだけ持っているのか。車は何に乗っているのか。その方のビジネスはうまく行っているのか、などです。
ビジネスパートナーは十分に資産を持っている方が望ましいでしょう。そういった方であれば、少なくとも、そのビジネスが儲かり始める前に裏切られるリスクは低いです。
次は、相手の人柄・性格です。ずっと一緒にビジネスをやっていけそうかどうか。儲かり始めても裏切ったりするような人でないか、を何度もミーティングを繰り返し、判断していきます。
②相手の家族を見る
相手の家族にも会いましょう。ビジネスパートナー候補の方が、非常に信頼できる方であったとしても、その方の奥さんや子供に問題があり、更に発言権がビジネスパートナー候補よりもその奥さんや子供の方が大きい場合、乗っ取られるリスクが高まります。
影のキーマンがいないかどうかを確認しておきましょう。
③自分が信頼している人にも、そのビジネスパートナー候補に会ってもらう
自分が信頼する人から見て、そのビジネスパートナー候補は、信頼できる人かどうかを確認してもらいます。私の場合、自分の両親にセブ島まで来てもらいました。
上記の①〜③の手順を踏み、信頼できるビジネスパートナーを得て、ビジネスに専念できる状態を作りましょう。
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とんかつサンドイッチの路上販売店に、30人の行列を作れた理由
本日は、私がフィリピン・セブ島の路上に行列を作れた理由について振り返ってみたいと思います。
下の写真の水色のTシャツが私です。
理由①:日本人で初めて、路上販売を行ったから
私が路上でとんかつサンドイッチを販売していると、多くの人に、
「日本人が路上販売しているのは初めて見たよ。応援するよ。」と声を掛けられました。
これは意図してやったわけではありませんでしたが、上記の理由により、多くの人に、面白がられました。フィリピン人は、面白いと思うとフェイスブック等を通じて、人に紹介してくれます。このフェイスブックでの紹介のお陰で、多くの顧客を得る事ができました。
理由②:とんかつサンドイッチという商品が良かったから
なぜとんかつを選んだかというと、とんかつはマニラでは2013年以降、非常に流行していますが、セブでは専門店が一店舗のみで、競合が少なかったからです。またマニラで流行るという事は、同じフィリピンのセブでも受け入れられる可能性が高いと考えました。
つまり、需要と供給の観点から、ビジネスチャンスがあると思いました。
理由③:とんかつのクオリティが高かったから
とんかつのクオリティには拘りました。日本で料理学校にも行きましたし、様々な美味しいとんかつを食べ歩き、研究しました。路上販売を開始してからも、より美味しくなるようにレシピを毎日のように微調整しておりました。フィリピン人の顧客からも「前よりも美味しくなった。」と何度も言ってもらっておりました。またそういったフィリピン人がリピーターとなってくれて、友人を紹介してくれました。
理由④:フェイスブックを積極的に利用したから
フィリピンではフェイスブックが非常に流行しており、ほとんどの人がアカウントを持っております。私は、フェイスブックを毎日更新し、顧客からのコメントにはすべて返信し、ファンを作っていきました。
ちなみに、下記URLが、路上販売時代のフェイスブックページです。
https://www.facebook.com/gogotokyo.cebu/
理由⑤:テレビに出演できたから
一番大きな理由は、テレビに出演できたことです。
Street food version ng ilang pagkaing hapon, patok sa IT Park sa Cebu
テレビに出る前から、約1〜2時間で100個の商品を完売できるほど人気はありましたが、行列が出来るほどではありませんでした。
しかし、テレビに出られたのは、上記①〜④の理由があったからです。
一円も広告費を掛けずに、フィリピン・セブ島で行列を作ることができたのは、
私に大きな自信を与えてくれました。
フィリピン・セブ島で勝負を掛けようと決め、GO GO CAFEをオープンする決意をしました。
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下記URLが、私が経営している、GO GO CAFEのフェイスブックページです。
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フィリピンのコスト事情
本日は、店舗ビジネスをする上でのフィリピン・セブ島のコストについてお伝えします。
①賃料
セブ島には、数多くのモールがあります。ガイサノ・カントリーモールという低価格商品を多く揃えたモールから、アヤラモールという高価格商品を多く揃えた富裕層向けのモールがあります。
私の調べでは、賃料が低いモールだと、1平米400ペソ(約1100円)からあります。例えば、60平米(約18坪)のお店を出店する場合、2万4千ペソ(約6万5千円)で借りることができます。
賃料が高いモールだと、1平米が約1500ペソ(4200円)です。60平米(約18坪)のお店を出店する場合、9万ペソ(約25万円)で借りることができます。
賃料が高いモールの方が、勿論モール自体の集客力が高いです。また、レストラン等の料金は日本と同程度あるいはそれ以上です。
また、上記はモール内の価格ですが、ロードサイド等であれば、もっと低い賃料でも借りられます。
②人件費
フィリピン人、一人当たりの日給は、350ペソ(約1000円)が一般的です。これを下回っているケースも多く、店舗ビジネスの場合、この給料を支払えば求人に困ることはほぼないでしょう。日本の時給がフィリピンの日給に当たります。フィリピンでビジネスを行う大きな魅力の一つです。
③水道・光熱費
フィリピンは光熱費が高いです。私のお店(カフェ)の場合、朝7時から深夜1時までの営業で、家庭用サイズのエアコンを2つ常時使っている状態ですが、1カ月で約3万5千ペソ(約10万円)です。水道代は、日本と比較しかなり低いです。
まとめますと、
フィリピンの物価は、モール内ですと、日本と同程度あるいはそれ以上です。
しかし、コスト面は、日本よりも圧倒的に低いです。
つまり、集客に成功すれば、利益は多く残せます。
しかし、フィリピンで出店するのは出資規制等あり容易ではありませんし、集客に苦労している店もあります。
次回はその辺りについて説明していきます。
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東京で一人暮らしをしながら、8カ月のアルバイトで300万円を貯める方法
フィリピン・セブ島で、ゴーゴーカフェを経営している森田剛です。
私は、東南アジアでビジネスをスタートしようと決めて、一番最初に行ったのが、お金を貯めることです。
当時はほとんど貯金がありませんでした。どんなビジネスをするにもお金は必要という事で、まずはお金を貯めようと考えました。お金を出資してあげる、と言ってくれる方もいましたが、自己資金で始めたかったので、その選択肢は選びませんでした。
目標設定
まずは目標を設定しました。2014年の9月までに(8カ月間で)300万円を貯蓄し、10月に東南アジアに移住し、ビジネスをスタートすると。どの国で何をするかは、その時は未定でした。
リサーチ
2014年の2月からアルバイトを開始しましたが、前月の1月の間、私は、大学院の授業を受けながら何のアルバイトが最も稼げそうかをリサーチしておりました。
コールセンター、レストラン、引っ越し業者、飲食店への呼び込み、などなど。
ちなみに、和民創業者の渡邊氏は、起業しようと決めて、佐川急便でアルバイトし起業資金を貯めたという話を、彼に関する本で読みましたが、現在はそれほど稼げるアルバイトではないと分かりました。
自分の強みに合わせた職種を選択
私が選んだのは、成功報酬型のテレアポのアルバイトと、銀座のバーでした。
テレアポは、契約が取れないと給料がゼロ、というものでしたが、契約が取れれば高額の報酬が得れました。私は、営業の経験があったので、これが最も稼げそうだと思い決めました。夜は、気分転換も兼ねて銀座のバーで週3〜4回働きました。給料も一般的なレストランと比較しよかったです。時給が1500円でした。
休みなしで働く
このアルバイトを、8カ月間ほぼ一日も休まずに行いました。途中で、起業する国とビジネスプラン構築のため、フィリピンとカンボジアへ視察旅行へ行き、それ以外の日は働きました。
テレアポは、最初の2か月は契約があまり取れず稼げませんでしたが、3カ月目以降、コツを掴み、月間のトップセールスになる月もあり、バーのバイトと合わせて、約60万円の収入がありました。
消費を極力抑える
消費は、東京で家賃6.5万円のワンルームに住み、友人からの飲みの誘いは断り、食事はバーの賄いで済ませて極力抑えました。その結果、月に40万円から50万円の貯蓄ができました。
私は目標通り、東京で一人暮らしをしながら、2014年の9月には300万円の貯蓄ができ、2014年の10月にはセブ島へ移住が出来ました。
私がお金を貯めるために行ったことをまとめますと、
①いつまでにいくら稼ぐのかという目標設定をする
②自分の得手不得手も考慮し、最も稼げるアルバイトを選択する
③休暇は取らずに働く。モチベーション維持のため、気分転換となるアルバイトも時々行う。
④消費を極力減らす。友達からの遊びの誘いは断る。
短期でお金を貯めるなら、サラリーマンではなく、アルバイトの方が良いです。
サラリーマン時代、給料は悪くありませんでしたが、上司との飲みの付き合い等あり、ほとんど貯金はできませんでした。一方で、アルバイトの場合、そういった付き合いがほぼない、あるいは容易に断れるので、貯蓄がどんどん進みます。当時は預金口座をみるのが、何よりもの楽しみでした。笑
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自己紹介(路上販売からGO GO CAFEを開業)
フィリピン・セブ島にて、GO GO CAFE を経営している森田 剛(もりた ごう)です。
※ブログを移動しました。最近は、【起業副業.com】のブログに記事を書いてますので合わせてどうぞ。
この度は、ブログを始めることにしました。
本日は、簡単な自己紹介をさせて頂きます。
私は、大学卒業後、4年間、店舗ビジネスをメイン顧客とした経営コンサルティング会社で働いておりました。その後、経営の知識をもっと高めたいと思い、国内の経営大学院(MBA)へ進学しました。当初は、卒業後、再度経営コンサルティング会社に就職し、3年ほど修行した後に、経営コンサルタントとして独立したいと考えておりました。
しかし、自分でビジネスを作ったことがないコンサルタントでは説得力に欠けると思い、実業で起業する決意をしました。
大学院で学ぶ中で、東南アジアに興味を持ち、カンボジア、タイ、フィリピン、マレーシアを回りました。そして、私は起業の地として、フィリピン・セブ島を選びました。
セブ島は、人々が英語の堪能に話し、経済も急成長を遂げており、今後もその成長が続くと感じたためです。
フィリピン・セブ島に移住し、路上販売をスタート
2014年の10月11日にセブ島に移住し、私が最初に行ったビジネスは、
路上で、とんかつサンドとおにぎりを販売する事でした。
セブに到着後2週間は、町をぐるぐる回り、販売する場所を検討しておりました。
そして、人通りの多いITパーク周辺の路上を選びました。
2014年10月27日が販売初日でした。初めて商品を入れたクーラーボックスを路上に置く瞬間は、高校の学園祭で漫才をする前のような緊張感がありました。しかし、意外と周りの路上販売の人たちは親切で笑顔で迎え入れてくれました。ホッとした感覚を今でも覚えております。
初日の営業終了後は、自分が強く逞しくなった実感がありました。肩で風を切りながら、ジープニー(20円で乗れるフィリピンのバス)に乗り込んで帰りました。
英語がほとんど出来なかった私は、拙い英語で、とんかつとは何かについて、一生懸命フィリピン人に説明しておりました。
次第に、美味しいカツサンドを売っている日本人がいる、という事で、評判を集めました。最初は、現地のブロガー達が記事を書いてくれました。フェイスブック上でどんどんと有名になっていきました。
最終的には、フィリピンの全国ネットの新聞、テレビにも出演しました。笑
Street food version ng ilang pagkaing hapon, patok sa IT Park sa Cebu
このテレビのお陰で、Facebookページが、1週間で800から8000いいね!まで増えました。
完売するスピードもそれに比例して速くなっていきました。100個の商品が30分もしないうちに完売できました。毎日、私が現地に到着する頃には、30人ぐらいの行列が出来るようになりました。
そして、私は、フィリピン・セブ島でビジネスをやっていく自信を得て、
GO GO CAFEをオープンする決意をしました。
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